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プラザ・アフタヌーンジャズVOL.6を開催しました

プラザ・アフタヌーンジャズVOL.6の様子1
こんにちは。川崎市民プラザ 文化事業担当です。
5月14日(土曜)に「プラザ・アフタヌーンジャズVOL.6」を開催いたしました。

今回は日本ジャズ界の鬼才として名高いピアニストのスガダイローさんがリーダーを務めるトリオが登場!情熱的な演奏で会場を大いに沸かせてくれました。
プラザ・アフタヌーンジャズVOL.6の様子2
1部はスガダイローさんのソロ演奏からスタート。オリジナル曲「花残月」の美しく繊細なメロディが、続けて演奏されたオリジナル曲「皐月」では瀬尾高志さんのベースと江藤良人さんのドラムが加わることでダイナミックになっていき、曲が終わるころには、すっかり、お客さんもスタッフもスガダイロートリオの世界観に引き込まれていました。

「有名な曲を何の曲かわからないように演奏するので(笑)、クイズみたいな感じで聴いてください」というスガダイローさんのMCのあとに演奏されたのは、ジャズ好きなら誰もが知る「枯葉」。おなじみのメロディが大胆にアレンジされていましたが、参加された皆さん、お分かりになりましたでしょうか?答え合わせでは、正解者がチラホラ。ジャズ初心者のスタッフは、演奏に圧倒されて曲を当てるどころではありませんでした。
2部でもオリジナル曲とジャズの名曲を絡めたセットリストが続き、ラストはラヴェル作曲のクラシックの名曲「ボレロ」をジャズアレンジにするなど、最後まで驚きの連続でした。終演後は「新しいジャズの世界を知りました!」というお声も聞かれましたよ。

耳慣れたスタンダードナンバーが、アレンジによってここまで変わるんだ!という新鮮な気持ちになれるジャズコンサートでした。

次回7月9日(土)開催のVol.7では、バラード弾きの名手であるピアニストの嶋津健一トリオが、スペシャルゲストにクラリネット奏者の谷口英治さんを迎え、ジャズの名曲を聴かせてくれます。
夏の暑さを忘れさせてくれる、ゆったりした時間を、ぜひプラザ・アフタヌーンジャズでお過ごしください。