講座・スポーツ・教室 course

デッサン教室

絵画の基本として必要な描写力の向上を目指します。
1回2時間で仕上げるデッサンから、時間をかけて完成密度の高いデッサンまでを描きます。モデルを使って短時間で描くクロッキー講習など、いろいろな題材に挑戦します。
※「デッサン教室」は短期講座から趣味の教室へ変わりました。
講師名 松波 照慶 先生
油絵画家
曜日 木曜日
開催 月3回
時間 (1)13:00~15:00
(2)15:30~17:30

※空き状況につきましては、川崎市民プラザ1階総合フロントへお問い合わせください。
会場 1階ギャラリー
定員 各回20名
対象 高校生以上
受講料 4,840円(事前払い、税込)
申込方法 電話(044-888-3131)、または総合フロントにてお申込みください。

窓口:川崎市民プラザ1階総合フロント
電話:川崎市民プラザ 044-888-3131

受付時間:9:00〜21:30(点検日等の休館を除く)

・入会前の体験をおすすめしております。ご希望の方は事前にご連絡ください。
・満員の場合は、キャンセル待ちが可能です。キャンセル待ちの有効期間は申し込み日から1年間です。
・受講料は受講する月の前月末日までに1階フロントにてお支払いください。
お支払いは現金のみです。領収書は破棄せずお手元に保管をお願いいたします。
・受付完了後のキャンセルはご遠慮ください。原則として、ご入金後の返金はいたしかねます。

教室の内容とその魅力について、先生が答えてくれました!
 

講師インタビュー

Q1.どんなことを教わるのでしょう?A.初心者の方には、道具(鉛筆、練り消しゴム、イーゼル、デッサンスケール等)の使い方を覚えてもらい、形や構図のとり方を具体的に学びます。対象をよく観察し、正確に描く練習から始めます。また様々なモチーフ(題材)を描くことで段階的に描写技術を習得していきます。経験者は、見えたものを単に真似するのではなく、モチーフとなるものの構造や動き、関係性を重視して画面全体の調和を求めていきます。

Q2.水彩画、油絵、日本画教室がありますが、デッサン教室との違いは何ですか?絵を描きたいのですが、どれを選べばよいのでしょうか?A.デッサンは、立体物を平面に描く絵画全般の基礎となります。油絵と日本画は美意識(考え方)や空間意識などが多少異なるところがありますので、先ずは既存の好きな画家や作品を見つけて、それがどちらなのかを調べてみるといいでしょう。

Q3.先生が絵(デッサン)を描くなかで大切にしていることやモットーはありますか?A. 写真のような時間を止めた正確さよりも、人間の目や身体で見た主観的な見方を大切にしたいと思っています。初心者は見たままを真似て描き始めますが、「表現すること」は真似事ではありません。見えない構造や動勢を見極め、画面の上で再創造します。描いた人の体験や思想を交えた「自分らしいデッサン」を目指したいと思います。

Q4.どんな持ち物が必要なのでしょうか?入会してからでも相談できますか?A.この講座では主に鉛筆を使います(HB、2B、4B、6B等)。練り消しゴムも必要です。スケッチブック(画用紙)はF8号ぐらいのサイズがいいでしょう。また時々、鉛筆以外の描画材を使い絵画につながる演習もするので、講座内で必要に応じて案内しますし、相談にも乗ります。

Q5.これから入会を考えている人へメッセージをお願いします。A.繰り返し描き続けることで「見る力」はどんどんアップしていきます。デッサンはどなたでも描くことで必ず上達します。これから絵を描き始めたいと思っている人は、まずデッサンから始めてみてはいかがでしょう。