講座・スポーツ・教室 course

画像 2024年度趣味の教室申込受付中

いけばな(池坊)

550年以上の伝統をもつ池坊をあなたの生活にプラスしてみませんか。
自由花、生花、立花の基本まで優しく個人指導いたします。
※お免状取得可。

・見学無料(最大30分)
・体験1,100円(花材費別途)
講師名 中家 裕子 先生
(一財)池坊華道会中央委員/川崎市茶華道協会理事/池坊川崎中央会グループ所属
曜日 土曜日
開催 月3回
時間 10:00~12:00
会場 会議室209・210
※開催場所は変更になる場合がございます。
定員 18名
※定員に達した場合は、キャンセル待ちとなります。
詳細につきましては、川崎市民プラザ1階総合フロントへお問い合わせください。
対象 どなたでも
受講料 4,840円(事前払い、税込)
※受講料には、テキスト代、材料費等は含まれておりません。
※別途材料費等の支払いあり。
※川崎市民プラザ1階総合フロントにて受講料を添えてお申込みください。
申込方法 電話(044-888-3131)、または総合フロントにてお申込みください。

窓口:川崎市民プラザ1階総合フロント
電話:川崎市民プラザ 044-888-3131

受付時間:9:00〜21:30(点検日等の休館を除く)

・入会前の体験をおすすめしております。ご希望の方は事前にご連絡ください。
・満員の場合は、キャンセル待ちが可能です。キャンセル待ちの有効期間は申し込み日から1年間です。
・受講料は受講する月の前月末日までに1階フロントにてお支払いください。
お支払いは現金のみです。領収書は破棄せずお手元に保管をお願いいたします。
・受付完了後のキャンセルはご遠慮ください。原則として、ご入金後の返金はいたしかねます。

教室の内容とその魅力について、先生と生徒さんが答えてくれました!
 

講師インタビュー

Q1.どんなことを教わるのでしょう?A.花材のいけかた、池坊の3つのスタイル(立花、生花、自由花)を教えながら、いけばなの考え方や理念についてもお話ししています。理念と言うと難しく聞こえますが、いけることがより楽しくなりますし、どんな風にいけるかイメージがしやすくなります。 お免状の希望を取り、受講生さんそれぞれの目標に合わせて教えていきます。

Q2.いけばな(草月)とどんな違いがありますか?A.池坊は室町後期に確立され、いけばなでは一番長い歴史と伝統を持っています。 ですから伝統的なスタイルや池坊の理念は大事にしています。伝統的なものばかりではなく、時代の移り変わりに合わせた「新風体」という形もあるので、決して伝統的で古いものだけというわけではありません。

Q3.先生がいけばな、教室で大切にしていることやモットーはありますか?A.花の大小、草、枝それぞれが互いに引き立てあうようにいけることを大事にしています。例えば華麗なバラや牡丹のような花だけが主張されるのではなく、小花も緑も枝も全てに意味があり、生かしあっているということです。これは社会の縮図のようなものだとも考えています。 また、池坊には「枯れた花にも華がある」という考えがあり、虫食いのある葉や折れた枝など、どんな草木や花であってもその時の姿に美を見出しています。

Q4.何から準備すればよいのでしょうか?入会してからでも相談できますか?A.体験の時や入会してすぐは道具をお貸しします。工作用のハサミでは滑ってしまい、太い枝などを切るのが難しいので、花鋏がある方はお持ちください。いけばなでは持ち手がクルっと巻いてある「わらび手」という形をした花鋏が一般的です。教室での購入も可能ですのでお声掛けください。お花を持って帰る花包みや新聞紙はご持参ください。

Q5.これから入会を考えている人へメッセージをお願いします。A.こうしなきゃ、ああしなきゃと難しく考えすぎる必要はありません。 失敗を恐れずに、間違えてしまったと思っても臨機応変にいけていけば必ず完成します。 まずはいけばなを楽しむ気持ちだけで来てみてください。

受講生インタビュー1

Q1.教室を受講して何年目ですか?A.5年くらいです。

Q2.教室に入ろうと思ったきっかけを教えてください。A.以前からフラワーアレンジを行っていて、和の生け方であるいけばなも勉強したいと思って始めました。

Q3.教室の魅力・やりがいは何でしょう?A. 正解がなく、自分の中でもなかなか定まらないこともあります。ずっと勉強していけると思います。娘と一緒に受講させてもらっているので、お互いの作品を見るのも楽しいです。

受講者インタビュー2

Q1.教室を受講して何年目ですか?A.もう30年くらいになると思います。

Q2.教室に入ろうと思ったきっかけを教えてください。A.お花が好きで、どこかで広報を見て入りました。

Q3.教室の魅力・やりがいは何でしょう?A. 先生のいけばなが素晴らしいのはもちろんですが、教えるのがとても上手なので、他の受講生さんもみなさん長く続けているのだと思います。同じ種類の花でも一つ一つ異なる個性を見ながら、自由にいけるのが楽しいです。