出演は、TOKUさん（ヴォーカル＆フリューゲルホーン）とハクエイ・キムさん（ピアノ）。
お二人は、今年の1月に開催したVol.4にも出演されていて、シリーズ2回目のご出演です。
Vol.4では、大隅寿男トリオのゲストとしてTOKUさんを迎えた4人での演奏でしたが、今回はシリーズ初のデュオでの演奏となりました。

ジャズの演奏と言えば、ピアノトリオや、ピアノトリオに管楽器を加えたカルテットをよく目にしますが、デュオはあまり見かけないかもしれません。
お互いの音に一つ一つ丁寧に寄り添っている様子が客席にダイレクトに伝わったのか、アンケートにも
「TOKUさんとハクエイさんの組み合わせが最高でした」
「また二人の演奏を聴きたいです」
といった感想が沢山寄せられました。

中でも、第2部で演奏された「Improvisation」＝「即興」は、本当の意味での即興で、その場でその瞬間に音楽が紡がれていく光景に驚かされました。演奏はもちろんですが、TOKUさんの歌には歌詞まで付いているところもありました。即興で作詞までされるとは、脱帽です！

年内のプラザ・アフタヌーンジャズはこれにて終了です。
次回「プラザ・アフタヌーンジャズVol.10」は、年明けすぐの2023年1月８日（日曜）の開催です。
シリーズ10回目の節目、そして年明けにふさわしいシリーズ最多の総勢7名による豪華な編成でお送りします。

ご来場お待ちしております！